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オイルブレッド(イタリアンレザー)の経年変化の記録

オイルブレッド経年変化の比較

絶品ちば本舗のなかで、異彩を放っていると言っても良いハンドバッグレザー工房 RIA CREATIONさん。

食品が並ぶなかでの革製品ですから、そう見えて当然なのかもしれませんが、

とてもその優しい佇まいからは想像できないほど、

作品に対してはとても強い拘りを持った頑固な職人さんです。

絶品ちば本舗では、その技術を活かして、バッグ以外にも財布や小銭入れなどの小物も作っていただいています。


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ずっと使いたくなる革製品

革製品の魅力のひとつである「経年変化(エイジング)」。

経年変化が楽しめるのは、植物性タンニンで鞣したヌメ革で、

使い続けることで革の「深み」や「艶」が増すのだそうです。

また、天然のヌメ革は型押しの革とは異なり、

革本来の風合いを活かした仕上げがされているので、

傷が付きやすいという点もあるんだそうです。

特に最初は傷が目立ちやすいのですが、ヌメ革は復元力が強く、

使い続けていくうちに周りに馴染み、目立たなくなるそうです。

でも実際に使ってみないとそのあたりって良くわからないですよね…


というわけで、実際に使ってみた

RIA CREATIONの社長様の御厚意で、同じオイルブレッドというイタリアンレザーで作った財布(ファスナー部分のみ違うもの)を頂いてしまいました!

今まで二つ折りの財布を使ってきたので、お尻のポケットから飛び出る財布になかなか慣れず、

しばらくして財布をバッグの中に入れるようになりました。

すると、バッグの中のカメラなどと干渉し、財布を取り出す度に新しい傷がついていました。 (でもこれに関しては、私がかなり大雑把な人間なので、そうなったのかもしれません)

しかしながら大抵の小さな傷は、指で軽くこするとすぐに目立たなくなりました。

それはこのオイルブレッドという革が、非常に多くのオイルを含んだ革で、復元力が強いからだそうです。

約4ヶ月経過した財布かこちらです。

上:新品 下:約4ヶ月使用

上:新品
下:約4ヶ月使用

 

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慣れっていうのは怖いもので、最初写真を撮る時に「全然変化なかったらどうしよう…」と

心配していたのですが、新品の箱を開けて並べた瞬間、

左:約4ヶ月使用 右:新品

左:約4ヶ月使用
右:新品



「えっ! 本当に同じ財布!?」ってなりました(笑)

オイルブレッドの経年変化恐るべし。

しかし高いお財布をいただいたのに罰あたりな私は、

財布を荷物がパンパンに入ったバッグの隙間に適当に放り込んでいました。

大小数えきれないほどの傷が付いていましたが、小さな傷は数回擦ればすぐに目立たなくなり、

割と大きなダメージも使い続けるうちにほぼ気にならない状態まで回復しました。

艶が増したオイルブレッド長財布

これは、元々革に含まれているオイルと使い続けることによって手の油が少しずつ移っていくからだそうです。

色は明らかに深くなり、艶も増して、非常に良い感じの革の色になってきました。

このまま使い続けるとどのような変化があるのか。

次回は1年後のオイルブレッドの経過をご報告しましょう。


RIA CREATIONのヌメ革製品

イタリアンレザーラウンドファスナー長財布

イタリアンレザー OIL BREAD(Bachetta800) ラウンドファスナー 長財布



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