HOME / 落花生 /ついに収穫! 会社の花壇で落花生は育つのか? ぼんズの落花生収穫日記Vol.8
※この記事には広告が含まれています

ついに収穫! 会社の花壇で落花生は育つのか? ぼんズの落花生収穫日記Vol.8

花壇で作業をする男性

母さん、お元気ですか?
季節の変わり目、風邪などひいていないですか?
音楽で飯を食うんだって、18の時にギターを持って飛び出して以来になりますね。
あの後、東京へ行くつもりがちょっと寝過ごしてしまって千葉の房総に辿りついてしまいました。
東京へ戻る電車賃も無かったし、起きた時にはギターも無くなっていたので、とりあえず千葉で仕事を探すことにしました。
いろんな仕事を転々として、最後に印刷会社に就職しました。
今ではそこでデザイナーとして仕事をしています。
と言いたいところだけど、本当は花壇で落花生を育てています。
工場地帯で落花生を育てるなんてバカみたいだけど、
本当にただのバカなんじゃないかと少しだけ不安に思っています。


スポンサーリンク



工場地帯に咲いた幸せの黄色い花

花壇に落花生の種を植える
この「花壇で落花生栽培ブログ」を初めて見てくれた方のためにちょっとだけ半年前を振り返ってみます。
落花生栽培をしようと思い立ち、種を植えたのが今年の4月。
花壇に生えていた植栽を移すところから始まり、腐葉土・牛ふん・苦土石灰を入れて土壌作りもしました。
その努力が功を奏して、ついに。

花壇から出てきた落花生の芽

芽が出て来た時の喜びは今でも忘れられません。

毎日暇さえあれば落花生を覗きに行っていたことを思い出します。
そのおかげか花壇の落花生は順調に葉の数を増やしていきました。



花壇から出てきた落花生の芽

順調に育った落花生の芽

順調すぎる位順調で、これは農業の才能があるんじゃないか?と勘違いしそうになりました。
これは、ほぼ後から知ったのですが、相棒が定期的に追肥をしてくれていたそうです。(聞くまで黙っているなんてイケメソ過ぎます。)
そうそう!あとは社長が自動散水システムを導入してくれたおかげです!
自動散水システム

これで、私も落花生も安心です。
落花生の成長はブーストがかかり(個人の意見です)、やがて黄色い小さな花を咲かせてくれました。



黄色い花を咲かせた落花生

スポンサーリンク



花が、落ちて実になる。


落花生の由来だそうです。
自家受粉した花が1週間程でしぼんで、子房柄(しぼうへい)を土へと延ばします。
土にもぐってその先に実をつける。
「ひとつの花」に「ひとつの実」がなる訳ですね。
そう思うと花もとっても愛おしいもんです。

土にもぐる子房柄

たくさんの子房柄が確認できます。
花は次から次へと咲き続け、子房柄は土へともぐっていきます。
もう私の力など必要ないのです。
後は、「自動追肥システム」と「自動散水システム」が落花生を育ててくれるのだから。(コレ読まれたら完全に怒られるな)

収穫まじかの落花生



ハーベスト!いざ!収穫の時。


収穫まじかの落花生

種を植えて半年が経ちました。この一角が落花生です。
一般的な落花生の収穫時期は今頃だそうですので、ここは男らしく一気にいってしまおうと思います!



花壇から収穫される落花生

花壇から収穫される落花生

花壇から収穫される落花生

収穫された落花生

想像していたよりずっと良い感じに実が付いています!
大きめの実にはしっかりとした編み目模様も入っています。
福井社長見てくれてますか? やりましたよーっ!

収穫された落花生

中には小さな実もたくさんあるにはあったのですが、なんとか素人なりに及第点は取ったのかなという印象。



スポンサーリンク



自家製塩ゆで落花生を作ってみよう!


塩ゆで落花生のレシピ

塩ゆでされる落花生

1.花壇で育てた落花生を丁寧に洗い、大きな鍋に水がひたひたになるまで入れる。

天塩

2.3.4%の塩を入れて、40分間煮る。
(千葉県産探したけどさすがに無かった)

塩ゆでされる落花生

「おいしくなーれ」

塩ゆでされる落花生

「おいしくなーれ」

落花生を鍋で蒸らす

3.鍋蓋をして10分間蒸らす。



そして、ついに!



塩ゆで落花生の完成

4.完成です?
早速食べてみました!
まだ若い落花生は、煮たら殻もふやふやになって溶けてしまっていましたが、大きめにちゃんと育っていた落花生は新鮮だったせいかとっても美味しかったです。
自分達で育てたという実感が、余計にそう思わせたのだと思います。
そして情報不足だったのですが、この「千葉半立」は晩成品種といって収穫時期がもう少し遅いそうです。
だからまだ若い小さな落花生がいっぱい付いていたんですね。
うーん。落花生栽培は奥が深いです。

そして、もうひとつ。
本当にやってみたかったのは煎り落花生です。

天日干しされる落花生

まずは収穫後、1週間程度天日干しするとのこと。

楽しみはまだまだ続きます!



「千葉県八街産の絶品落花生」はこちらで販売中!(※現在は販売しておりません)


絶品ちば本舗に出品してくださっている「千葉名産 与三郎の豆」
県内の契約農家さんが大切に育てた落花生を伝統の技術で丹念に焙煎・加工しています。
安心・安全の千葉県が誇るギフトとしてたくさんの方に愛されて続けています。
中でもお奨めは、この「殻付き落花生千葉半立9袋セット」です。
風味を損なわずに食べられる様、食べきりサイズの絶妙な量の殻付き落花生が9袋入ったギフトセットです。
ご自宅用にもギフトにもお裾分けにも使える万能なセットになっております。


与三郎の豆さんには、この他にも魅力的な商品がたくさんあります。
千葉と言えば落花生。落花生は千葉の宝。
千葉の魅力が詰まったギフトを大切な方に贈ってみませんか?

絶品ちば本舗はこちらから
千葉のこだわりの絶品をネットでお届け


※この記事中の落花生以外の部分はフィクションです。



絶品ちば本舗の人気記事



スポンサーリンク