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成田山のうなぎを食べ尽くせ!成田山新勝寺に行ったらうなぎを食べるべし!成田山表参道にある老舗うなぎ屋の人気店から穴場のうなぎ屋をご紹介

うなぎの炭焼き画像
成田と言えばうなぎです。成田に行くとたくさんのうなぎ屋さんを目にしますが、皆さんはどこのうなぎ屋さんが好きですか?成田表参道ではうなぎを捌く姿が見れる鰻店が人気で、駿河屋、川豊どっち派?という論争がありますが、成田山の表参道には他にも老舗のうなぎ屋がゴロゴロあります。成田山に参拝に行った時は是非うなぎを食べてっ!

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そもそも成田山にうなぎ屋が多いのはなぜ?

うなぎ屋が連なる成田山表参道の風景 成田山新勝寺の周辺には、多くのうなぎ屋が軒を連ねています。成田のうなぎは全国的にも有名で、参拝の際には必ず立ち寄るという人も少なくありません。そもそも、なぜ成田山周辺にはこんなにも多くのうなぎ屋があるのでしょうか? その理由を調べてみました。

1.成田詣と参拝客の食文化
成田山新勝寺は、平安時代に創建され、特に江戸時代には「成田詣」として多くの人々が訪れるようになりました。江戸から成田へ向かう旅は決して短くなく、参拝客は道中で食事をとる必要がありました。そんな中で、栄養価が高くスタミナがつくうなぎは、旅人にとって理想的な食べ物でした。このことが、成田山周辺にうなぎ屋が増えるきっかけとなったと考えられます。

2. 豊富な天然うなぎの供給
成田周辺には、利根川や印旛沼などの水辺が広がり、かつては天然のうなぎが豊富に獲れました。地元で獲れる新鮮なうなぎを使った料理が提供されることで、成田のうなぎは次第に名物として定着していきました。新鮮なうなぎを手軽に楽しめる環境が整っていたことも、大きな要因のひとつです。

3. 江戸とのつながり
江戸時代、成田山新勝寺は「成田不動尊」として庶民の間で人気を博し、多くの江戸っ子が参拝に訪れました。江戸の食文化ではうなぎが好まれており、特に蒲焼きは人気のご馳走でした。そのため、成田でもうなぎ料理が広まり、参拝客を迎えるうなぎ屋が増えていったと考えられます。

4. 土用の丑の日と成田山
「土用の丑の日にうなぎを食べる」という風習は、江戸時代の平賀源内のアイデアによって広まりました。夏の暑い時期に栄養価の高いうなぎを食べることで、精をつけるという習慣は、成田詣と相性が良く、成田のうなぎ文化をさらに強める要因となりました。

5. 成田山新勝寺の「うなぎ供養」
成田山新勝寺では、毎年「うなぎ供養」が行われています。これは、うなぎの命に感謝し供養する儀式で、成田と深い関わりを持つうなぎ文化の象徴とも言えます。食文化としてのうなぎだけでなく、こうした宗教的な背景も、成田とうなぎの結びつきを強めた要因のひとつです。

といった複数の要因が絡み合っているためのようです。今では、成田のうなぎは全国的に有名なグルメとなり、多くの観光客が訪れる人気スポットになっています。成田山を訪れた際には、ぜひこの歴史あるうなぎを味わってみてはいかがでしょうか?

それでは私が訪れた成田山のうなぎ屋さんを紹介してきます。

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菊屋 | 予約ができる鰻屋



菊屋さんは江戸時代創業の老舗中の老舗のお店。
日本料理屋さんなので、うなぎだけでなく、天ぷらやお刺身などもいただけるお店です。
串打ちをせずに丁寧に焼き上げられたうなぎは身が厚く、ふっくら感が存分に味わえます。
少人数でも予約ができるのもありがたいところ。

成田の鰻屋_菊屋のうな重

日本料理 菊屋
住所:千葉県成田市仲町385
営業時間:月~土11:00~21:00(ラストオーダー20:00)
     日・祝11:00~18:00(ラストオーダー17:00)
     ※売切れ閉店の場合有。
定休日:火曜日
HP:https://kikuyanarita.jp/



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川豊 本店 | 整理券の番号がホームページで確認できる




川豊さんは昔の日本にタイムスリップした感覚を感じる純日本家屋の佇まいの成田では有名すぎる鰻屋さん。
後に紹介する駿河屋さん同様、店先で鰻をさばいていて観光客の目を愉しませてくれます。
行列が無い日が無いと言ってもいいくらいの人気店で整理券を配っています。
ホームページに整理券の呼び出し番号が随時更新されるので、待っている間に散策ができるのでとってもありがたい。

成田のうなぎ屋_川豊のうな重

川豊 本店
住所:千葉県成田市仲町386
営業時間:10:00~17:00(ラストオーダー)
     ※7月・8月の土日は18:00ラストオーダー
定休日:不定休
※営業時間や休みの情報は川豊ブログで確認できます。
HP:http://www.unagi-kawatoyo.com/



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駿河屋 | 備長炭で焼き上げる鰻


駿河屋さんも菊屋さんと同じく江戸時代創業の老舗の鰻屋さん。
こちらも川豊さん同様、行列の絶えないお店で整理券を配っています。
手間を惜しまず備長炭で焼き上げられるうなぎはまさに技術の結晶。
特選うなぎとして全国の有名ブランド鰻も食べられるのも魅力。
(生産量の都合上、日によって銘柄が異なる)

成田の鰻屋_駿河屋のうなぎ

駿河屋
住所:千葉県成田市仲町359
営業時間:平日11:00~16:00(ラストオーダー)
     土日祝10:00~16:00(ラストオーダー)
定休日:木曜日
HP:https://www.surugaya-unagi.net/





近江屋 | 店員さんの連携が凄く回転率が速いと評判


近江屋さんも創業300年を超える老舗日本料理店でうなぎと天ぷらを提供しています。
川豊さんと駿河屋さんという圧倒的な人気店に影をひそめていますが、回転率が速いと評判で穴場的な人気店です。
これまで食べてきたうな重で一番あっさり目なタレで鰻本来の味わいで最後まで飽きずにペロッと食べれます。
広い店内で客席も多い中、インカムを使っていないのに店員さんの連携が凄い。回転率が速いと評判の理由はこれかもしれません。

成田山うなぎ_近江屋のうな重の写真

近江屋
住所:千葉県成田市仲町384
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日
HP:https://gaee700.gorp.jp/





成田山の表参道の鰻屋!観光客をひきつけられる職人の手さばき

成田山に行ったことがある人なら一度は見たことがあるのではないでしょうか?
お店が立ち並ぶ表参道の店前でのうなぎをさばいている職人さんたち。
鰻職人によく言われている『串打ち3年、裂き8年、焼き一生』
あのヌルヌルの鰻を手早く捌く姿には引き込まれる魅力があります。




いかがでしたでしょうか?行ってみたいうなぎ屋さんはありましたか?
土用の丑の日でも正月でも節分でもは成田山新勝寺に参拝したらうなぎを食べてください。
今回紹介したうなぎ屋さん以外にも成田山表参道にはうなぎが食べられるお店がまだまだたくさんあります。
同じ『うな重』とはいっても、お店によって味わいが違うので食べ比べてみるのも楽しいですよ。
きっと自分好みのうなぎ屋さんが見つかるはず!
ちなみにもちろんどこも美味しかったですが、私の一押しは駿河屋さんかなぁ。

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