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【空調頭巾】溶接専門会社が溶接工の為に考えた熱中症対策用 溶接頭巾 アイディア商品

千葉発の商品を紹介している絶品ちば本舗です。
今回は千葉県市原市にある溶接専門会社が考えた
溶接工の為の熱中症対策の溶接頭巾『空調頭巾』をご紹介します。


そもそも溶接工とは?

溶接工とは溶接を仕事としている人のことです。
溶接って聞いたことあるし、バチバチ光を放ちながらやるあれです。

溶接作業をしている溶接工の画像

何となく知っているものの詳しくは知りませんでした。
溶接の中にも種類があるようで調べてみると、


・ガス溶接

・アーク溶接

・レーザー溶接

・電子ビーム溶接

・エレクトロスラグ溶接


というものがあるようです。
どの溶接も熱を加えて行う作業で、その熱はとてつもない高温になるということです。

今回紹介する『空調頭巾』を考えた千葉県市原にある金田工業さんは、
上記の溶接の種類のアーク溶接に分類されるようです。
出張溶接を請け負っているようで、半自動溶接・アーク溶接・TIG溶接に対応されているようです。

金田工業さんのホームページ:https://www.k-kougyo.biz/


土木建築現場で課題となっている熱中症対策

毎年ニュースや天気予報などでも

「今年は猛暑です」

「熱中症にはお気を付けください」

「熱中症対策に水分を良くとりましょう」



などなどテレビ、ラジオ、ネットでもよく目に、よく耳にしますよね。

経験のない我々には想像を超える過酷な土木建築など屋外作業の現場です。
実際に作業現場で行われている熱中症対策として、


・現場用扇風機
・熱中飴
・スポーツドリンク
・ファン付き作業服
・コンプレッションインナー
・冷却スプレー
・「冷えたれ」「爽快くん」「空調ヘルメット」


などがあるそうです。

熱中症は重症化すると死亡にも至ることもあり、
熱中症で亡くなる人を業種別でみてみると建設業が最も多く
建設現場の重要課題となっているようです。


業種別熱中症による死傷者数グラフ
平成29年3月 国土交通省 「建設現場における熱中症対策事例集」より引用


更に高温になる機材を使う溶接作業の過酷さ

先ほど建設現場の熱中症対策にあった、
ヘルメットの後ろ、後頭部を冷やす冷えたれ、爽快くんや空調ヘルメットなどはありますが、
溶接は火花が飛び散るので、顔や首を守る溶接頭巾というものがあります。

溶接頭巾は頭にかぶって、その上にヘルメットなどをかぶるので
まさに汗だく、サウナ状態になります。
暑い中、溶接頭巾をかぶり、目の前で高温の溶接作業をするわけですから、
そりゃ過酷な作業になります。
そこで、過酷な溶接作業を少しでも快適にできるように考えついたものが空調頭巾です。


熱中症対策用の溶接頭巾、『空調頭巾』とは

空調頭巾は溶接頭巾に穴を空けてあり、ファン付き作業服につかっているファンを流用できる頭巾です。
頭に直接かぶるのではなく、ヘルメットにマジックテープで留められるようになっています。
火花が飛び散る作業なので、素材はもちろん難燃性のある綿100%を使用しています。





メリットは・・・

〇後頭部からの送風により暑さを軽減でき作業効率がアップします。
〇送風によってメガネやシールドのくもりを解消できます。
〇直接かぶるわけではないので、汗が頭巾につきにくいので、しょっちゅう洗濯する必要はありません。



デメリットとして・・・

〇外気を取り込むため、ほこりの多い作業現場ではホコリを取り込んでしまう。
〇狭い作業現場だと溶接ヒュームを取り込んでしまう。



などが挙げられます。
場所や使い方を考えれば快適に利用できますので、
溶接作業の熱中症対策に一考できるのではないでしょうか?
溶接作業をしているお父さんへのプレゼントや熱中症対策を真剣に考えてい会社の社長さんに是非お届けしたい商品です!

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